数学と算数ってどう違うのですか？ やはりレベルですか？

aideydayoさん

数学と算数ってどう違うのですか？

やはりレベルですか？

sukisukisuugakuさん

もともと日本には算術という言葉があり（このとき算数という言葉も数学という言葉もなかった）江戸時代の寺子屋や初期の小学校では算術を学んおり、その言葉から算数という教科名になったとおもわれます。その後、数学という名前ができ中学や高校、と教科名として使われたが小学校ではそのままの名前が使われています。これは教科名をつけた時期の違いだけです。本来、算数という学問はありません。（数学者はいても算数者はいませんよね）小学校から数学という教科名にしてもなんら困ることはありませんし、質問者様のように疑問を持つ必要もなくなります。名前を変える意味がないのではないかと思われる方は数学についてよく考えておられる方だと思います。

○数学と算数を別物という方がおられますが、基本的に同じものです。

理由

仮に中学の方程式や文字式が指導要領の改訂で小学校に移れば、算数で習うことになります。いつ教えるかが違うだけです。

jobanrapid103_1000さん

数学は、公式や定理や文字などを駆使した学問で、証明を必要とする。

算数は、日常生活に即した1次式の計算を中心として、厳密な証明ではなく算数的感覚を必要とする。

といった感じだと思います。

研究者レベルになれば算数よりも数学のほうが圧倒的に断然上のレベルですし、そもそも算数は数学の一部でしょう。

ただ、高校課程までで習う内容で比較した場合、中学受験入試問題の上位校や算数オリンピックの問題は驚くような発想を必要とするため、公式を用いシステマチックな中学高校で習う数学よりも一筋縄で解けない難しい問題が多く、一概にレベルの違いとも言えないと思います。

candy200712さん

算数と数学はレベルの違いと言えば、その通りでしょう。

1）はじめて習って「1+2＝」がわかる歳に応じた計算が行え、記号のｘやｙなどを使用しないで行えるのが、算数です。

2）記号学的に、因数分解、連立方程式の解、あるいは関数などを行えるようになる、それが数学です。

tabakiyoさん

算数は，日常生活に必要な計算などをやるもの。

数学は，「数学」という学問です。

よって，中学校の数学は，中学レベルにまで落として簡単にした「数学」なのです。

だから，中学にはいると，文字式が出てきたり，方程式，関数など，専門的な言葉が出てくるのです。

ただ，そう考えると，算数と数学は内容的にかなりかけ離れてしまうことになります。

よって，小学校の算数にも数学への架け橋となるような問題が多く取り上げられています。

いかがでしょうか。

matuandsabuさん

算数のひとつひとつをもっと細かくやる事。

それが 数学 です。

簡単に言うと、こんなもんです。