中学受験の出願で見る倍率の定員割れについて教えて下さい 奈良県私立受験の今年...

iwase_kenzouさん

中学受験の出願で見る倍率の定員割れについて教えて下さい

奈良県私立受験の今年のものなのですが奈良育英が１を割っているところがあります

全員どんな点数でも合格と言う事ですか？

http://www.ed-net.co.jp/gakuan_sokuho/j-nara-bg.html

また、1期2期とか、前期後期の差は何でしょうか

他を見ても前期や1期の方が倍率が低いです

他県のものを見てもです

ベストアンサーに選ばれた回答

kodomochallenge_tamatteruさん

一期２期の倍率が低いのは、定員が多いからです。

ほとんどの学校が、定員の６～８割をここで確保しています。

たとえば、智辯学園は前期に１００、後期は３０です。

併願が当たり前の私学の受験では、学校側も本当に入学してくれる人数をぴたりと当てて合格させるのは困難ですからどうしても最終日は人数調整の目的になり、精度を上げようとすれば人数が減ります。

このように、分母が減るために試験日の最後になればなるほど定員が減り、倍率としては上がってきます。

ただ、実質倍率としては、後半は滑り止めの色が濃く、合格した人が抜けていくために、本当に受験する数が減ります。

定員が１を割る場合ですが、残念ながら必ず入れるわけではありません。

コースがいくつか設定されている場合、「まわし合格」というのがあります。要は上位のコースを受験した人が、上位のコースはダメでも下位のコースに合格させてもらえるということです。

ご質問の奈良育英さんの場合、選抜に沢山の出願があり、学校としてはトータル９０人の定員に対し、１０１人の出願となります。つまり、選抜コースで受験した人が、文理や総合コースに合格し、文理や総合を受験した人が合格できなくなるということが起きます。

中には学校全体で見て定員割れする学校もあるかとは思いますが、一応入学適性を見るテストなので、どんな点であっても合格はないと思います。

もしも誰でも入れる学校があったとしてその学校に入れた場合、子どもの環境としては（親の経済力を除けば）公立中学と変わらない環境になるわけで、親としてはお金を出す価値はないのかもしれません。むしろ公立中には、中学受験をしない賢いお子さんも沢山いるわけですから 環境としては、公立以下であることを覚悟する必要がある気がします。

子どもには辛い思いをさせたくはないですが、難しいですね。

often32alwaysさん

定員を割っていても全員合格とは限りません。

学校側が想定している最低ラインを下回れば、不合格になる可能性はあります。

前期は、その学校を第１志望にしている受験生が主ですが、後期は、他の学校を志望している受験生も多く出願しますので（多くの場合、受験生の層レベルが高くなります）、倍率は高くなります。