小学生の国語テストは､勉強しなくても満点近く取れて当たり前な問題形式でしょうか...

mint_084さん

小学生の国語テストは､勉強しなくても満点近く取れて当たり前な問題形式でしょうか？

ベストアンサーに選ばれた回答

ninja_5_ninjaさん

確かに，小中学校のテストは，文章の主語や述語，目的語を尋ねるような問題や，理由や条件の部分を答えさせたりする問題が主流です。この点は，日頃から問われたことにきちんと応答できたり，文章から見つけ出したりすることができれば，満点を取ることは難しくありません。

しかし，4年生以上になると，文章から人柄や心情を想像することも問われ始めます。さらに，高学年以上では，作品の主題（登場人物の言動や心情を通して，作者の作品を通して伝えたい事柄）も問われ始めます。これは，文章内にヒントとなる言動はあっても，人柄や心情そのものズバリが文章中にない場合があります。人柄や心情を推定する必要があります。主題になると，その心情や人柄の推定をもとに，作者の伝えたいことまで推定しなければいけません。

まともな国語の授業では，文章構成や記述を根拠に挙げながら，筋道立てて，心情や人柄，主題を推定します。この手順を理解していれば，いろいろな文章が出題されたテストでも満点近くはとれると思います。

しかし，知恵袋の解答や不勉強な教師は，感覚的にしか文章をとらえてず，児童生徒に具体的な読み取りの方法を指導してくれません。なので，不幸にも児童生徒は「なぜこのような(模範)解答が導かれるか分からない」ということになってしまいます。このような学習方法をなさっているようならば，国語の成績が落ちることもさけられないと思います。

勿論，嗜みとして本を読む場合は，自分や他人の感覚を大事になさるのは素晴らしいことだと思います。

しかし，自分が本を読んだ気持ちを第三者に理解してもらいたいとか，どういった読み取り方ができるかを複数で共有したい時，テストなどで解答を得るときなどは，感情任せな自分本位の話は通用しなくなりますし，ある程度筋道だって読み取る必要が出てくると思います。それが学問として客観的に議論することでしょうから。

dokodarouneさん

授業にきちんと参加し、理解をしているとすれば、

７０点は取れるように設定してあると聞きます。

大体のお子さんは、７０～１００点の間に入ることが多いと思いますよ。

でも、平均点が低いと教師の評価にもつながるみたいなので、

大切なテストの前には、担任も練習のテストをするみたいです。

これが中学生になると異なってきます。

本人の自己責任が強くなるようで、テストも難しいです。

先生（中学）は、テストのレベルを考えながら作ってます。

小学生（公立）は、全国的な標準レベルで作成された業者のテストが主流みたいです。