中1理科●015=水溶液
●溶質
液体(溶媒)に溶けている物質。
●溶媒
溶質を溶かす液体。
●溶液
溶媒に溶質が溶けている液体。
●溶液の特徴
●●透明(色がついていてもよい)
●●濃さがどこでも同じ(均一)
●●時間がたっても溶質が底に沈まない。
●硫酸銅(青色)が水に溶ける様子
●●水に硫酸銅を入れて放置しておくと
青色の硫酸銅の粒がゆっくりと広がっていく。
●●やがて液全体に広がって粒は見えなくなる。
さらに放置しても硫酸銅が下に沈んだり
上のほうに集まったりしない。
●●溶液を顕微鏡で見ても溶質を見ることはできない。
●食塩水を例にすると、食塩が溶質、水が溶液となる。
●溶液=溶媒+溶質
●溶媒が水のときの溶液のことを特に水溶液という。
●水溶液全体の質量に対する溶質の質量の
割合を表した濃度を質量パーセント濃度という。
単位はパーセント【%】で表す。
質量パーセント濃度【%】=溶質の質量【g】/水溶液の質量【g】×100
=溶質の質量【g】/(溶媒の質量【g】+溶質の質量【g】)×100