中2理科●019=磁石と磁界
●磁力
磁石の力。
●磁界
磁石のはたらいている空間。
●●磁界の向き
磁界の中で方位磁針のN極の指す向き。
●●磁力線
各点の磁界の向きを無心だ線。
磁石のN極からS極に入るように
矢印をつけて表す。磁力が強いところでは
間隔が狭く、弱いところでは間隔が広い。
●導線のまわりの磁界
導線に電流が流れると
導線(電流)を中心に磁界ができる。
●コイルによる磁界
導線を何回も巻いたものをコイルといい、
コイルに電流を流すと磁石と同じ性質をもつ。
●コイルの磁界を強くする方法
電流の大きさを大きくする。
コイルの巻き数を多くする。
鉄心を入れる。
●引き伸ばしたコイルの周りの磁界
●●コイルによる磁界は磁石の磁界と同じになる。
●●磁界を強くするために入れた鉄しんとコイル
にあわせて電磁石という。
~まとめ~
●磁力線の性質
磁石のN極から出てS極へ向かう。
磁力線は互いに交わらない。
磁力線が密なところほど磁界は強く、
まばらなところほど磁界は弱い。
●電流に対する磁界の向きを調べるには
「右ねじの法則」や「右手の法則」を
用いるとよい。
●コイルの磁界を強くするには、電流の
大きさを大きくするか、コイルの巻き数を
多くするか、コイルの中に鉄しんを入れるとよい。
●電磁石と普通の磁石との違い
電流を流している間だけ磁石としてはたらく。
コイルの巻き数が多いほど流れる電流が強いほど
磁力が強くなる。