公民●010=人権思想の発達
●人権
●●人が生まれながらにもっている、おかすことのできない
永久の権利を人権(基本的人権)という。
●民主政治
●●人権尊重の精神を実現するために、国民が政治の主権を握り、
国民の幸福のために国民が自ら行う政治を民主政治という。
●人権思想の発達
●●17世紀のいわゆる市民革命より、人権尊重の考えが生まれた。
イギリスのロックは議会政治の確立を訴えた(「市民政府二論」)。
フランスのモンテスキューは立法・行政・司法の
三権分立を訴えた(「法の精神」)。
●●フランスのルソーは人民が国の主権者になることを訴えた(「社会契約論」)。
これらの思想はアメリカ独立宣言(1776年)や
フランス人権宣言(1789年)に影響を与えた。
●●1919年には、社会的な弱者を保護する社会権を保障した、
ドイツのワイマール憲法が制定された。
●人権思想
●●ロック(イギリス)「市民政府二論」
●●モンテスキュー(フランス)「法の精神」
●●ルソー(フランス)「社会契約論」