中1理科●026=火山
●火山のマグマ
●●火山と噴火
火山活動は大地が変化する原因の1つで
火山の噴火は大きな災害をもたらす。
●●マグマと溶岩
地下深くの高温高圧で溶けた物質をマグマという。
マグマが地表に流れ出たものやそれが冷えて
固まったものを溶岩という。
●●火山の噴出物
溶岩、火山ガス(気体)、火山弾、火山灰、軽石などがある。
●●噴火で流れ出す溶岩は800~1200度の高温である。
●●マグマはマントルの上部で作られる。
●●溶岩の粘り気が強いと噴出物の色は白っぽく、
溶岩の粘り気が弱いと噴出物の色は黒っぽくなる。
●火山の形とマグマの粘り気
火山の形は溶岩の粘り気や噴火の仕方と関係している。
●●粘り気の弱い溶岩
穏やかに噴火し、溶岩は薄く広がって流れ出す。
三原山、伊豆大島、マウナロア、キラウエア(ハワイ)
●●粘り気が中くらいの溶岩
激しい噴火と溶岩の噴出を繰り返し、円錐形の火山になる。
富士山、桜島、浅間山
●●粘り気が強い溶岩
激しい噴火を起こすことが多い。
溶岩は流れにくく、盛り上がってドーム状になる。
雲仙普賢岳、有珠山(昭和新山)
●●有珠山(昭和新山)はドーム状になっている。