中2理科●036=雲や霧のでき方
●大気圧(気圧)
地球をとりまく気体を大気という。大気には
大きさがあるため地表にはこの重さによる
圧力が加わる。
●●大気圧
大気の重さによる圧力。1013hPa=1気圧という。
●●高さと気圧
山などの高いところではその高さに相当する分だけ
大気の重さが減るので気圧が低くなる。
●●山などの高いところは気圧が低くなる。
→ 空気が膨張する。
→ 気温が下がる。
●●線香の煙は水蒸気が凝結するときの
核とするために入れる。
●●空気は膨張すると温度が下がり、
圧縮すると温度が上がる。
●雲ができる様子を調べる実験
(1)水を少し入れたフラスコの中に
線香の煙を少し入れる。
(2)ピストンを急に引くとフラスコ内が
白くくもった。→ フラスコ内の空気が
膨張し、空気の温度が露点以下に下がったため。
(3)次にピストンを急に押すとフラスコ内の
くもりが消えた。→ フラスコ内の空気が
圧縮され、空気の温度が露点以上に下がったため。