中1理科●030=地震と災害
●地震による土地の変化
大規模な地震のときには土地の隆起や
沈降が起こったり断層ができたりする。
1923年の関東大地震(関東大震災)では
断層・土地が横方向に力を受け、土地がずれた。
●地震による災害
(1)地震動による建築物の倒壊
地盤が軟らかいと、揺れが特に大きくなる。
(2)津波
地震が海底で起こると、海底で隆起や沈降が起こるため
海面に大きな波ができ、陸まで伝わって津波となる。
(3)火災
都市の人口密集地では火災による犠牲が多い。
特に火の不始末による火災は地域全範囲で起こるので
注意が必要である。
(4)山崩れ・がけ崩れ
山地の多い地域では山崩れが起こる。
●地震の災害には地滑り・土石流・建物倒壊・津波・
火災・山崩れ・がけ崩れがある。
●津波は大規模な地震が海底で発生すると起こる。
●津波
海底の土地の動きによって生じる波で
波長が数百キロメートルになるものもある。