中2理科●038=天気とその変化(2分野)前線と天気の変化
●高気圧と低気圧
●●高気圧
まわりより気圧の高いところ。
●●低気圧
まわりより気圧の低いところ。
●気圧の差による風
地上付近では気圧の高いところから
低いところへ向かって風が吹く。
●高気圧・低気圧付近の天気
●●高気圧付近の天気
高気圧の中心付近では下降気流が
生じるため、雲ができにくく、天気がよい。
●●低気圧付近の天気
低気圧の中心付近では上昇気流が
生じるため雲ができやすく曇りや雨になる。
●等圧線
同じ時刻に各地ではかった気圧を
海抜0mの値に直して記入し、
この値の等しいところを結んだ線を等圧線という。
通常、1000hPaを基準(太線)とし、
4hPaごとに細い線、20hPaごとに太い線でかく。
●●等圧線の間隔と風の強さ
風は等圧線の間隔が狭いほど強く吹く。
●地表から約10kmまでの大気の層を対流圏といい、
その上の部分を成層圏という。
天気の変化は対流圏で起こる。
●風は気圧の高いところから低いところへ向かって吹く。
●高気圧→下流気流→雲ができにくい
●低気圧→上昇気流→雲ができやすい
●北半球では風が等圧線に対して右にずれて吹く。
これは地球の自転の影響である。