中2理科●035=空気中の水蒸気
●露天
●●凝結
水蒸気(気体)が水滴になることを凝結という。
●●露点
水蒸気を含んでいる空気が冷やされ、ある温度
以下に下がると凝結が始まる。このときの温度を
露点という。露点の高い空気ほど多くの水蒸気を
含んでいる。
●飽和水蒸気量
それ以上水蒸気を含むことができない状態の空気は
水蒸気で飽和しているといい、その状態の空気が
含んでいる水蒸気量を飽和水蒸気量という。
●湿度
空気がそのときの気温での飽和水蒸気量に対して
どのくらいの割合で水蒸気を含んでいるかを
百分率で表したもの。
湿度(%)=空気1㎡中に含まれている
水蒸気量(g)/その気温での空気1㎡中
の飽和水蒸気量(g)×100【%】
●露点とは空気中の水蒸気が凝結し始める温度である。
●空気を冷やしていったとき、(空気1立方メートル中に
含まれる水蒸気の量)-(その気温での1立方メートル中
の飽和水蒸気量)=(水滴となって出てくる量)となる。