中1理科●034=化石と堆積物
●堆積環境を示す地層と化石
地層のつくり・堆積岩の種類・化石や凝灰岩の有無は、
地層ができた当時の環境を知る手がかりになる。
●●示相化石
地層が堆積した当時の自然環境がわかる化石。
●●●サンゴの化石・・・暖かく浅い海
●●●シジミ・・・湖や河口
●●●ハマグリやカキの化石・・・浅い海
●●●木の葉・・・湖や沼
●●●カニの穴・・・海岸
●地層の年代を示す化石
生物の中には、限られた期間だけ栄え、
その後絶滅してしまったものがある。
時代が違う地層には違った種類の化石が見られる。
●●示準化石
地層が堆積した年代を知ることのできる化石。
●●●古生代(5億4500万年~2億4500万年前)
サンヨウチュウ・フズリナ・クサクサンゴ
●●●中生代(2億4500万年~6500万年前)
アンモナイト・恐竜・始祖鳥
●●●新生代(6500万年前以後)
第三紀:メタセコイヤ・デスモスチルスの化石
第四紀:ナウマンゾウの歯や骨格
●化石によって、その地層が堆積した当時の環境や年代がわかる。
●モミの花粉やマンモスの化石は
寒い気候であったことを示す証拠になる。
●古生代以前の時代を失カンブリア時代という。
●6500万年から170万年前を第三紀、
それ以降を第四紀という。