中1理科●028=地震
●地震の揺れ
●●震度
地震が起こったときの観測地での揺れの
大きさの程度を震度といい、10段階に分けられている。
●●震源と震央
地震が発生した場所を震源といい、
電源の真上の地点を震央という。
●●マグニチュード
震度は震源までの距離や地下のつくりなどによって異なる。
ちなみに砂地では揺れは小さい。
地震そのものの大小(エネルギー)は、
マグニチュード(M)で表す。
マグニチュードの数値が1大きくなると
エネルギーは約30倍大きくなる。
●●震度と揺れの程度
■震度0
人は揺れを感じない。
■震度1
屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる。
■震度2
屋内にいる人の多くが揺れを感じる。
眠っている人の一部が目を覚ます。
■震度3
屋内にいる人のほとんどが揺れを感じる。
恐怖感をおぼえる人もいる。
■震度4
かなりの恐怖感があり、一部の人は身の安全を
はかろうとする。眠っている人のほとんどが
目を覚ます。
■震度5弱
多くの人が身の安全をはかろうとする。
一部の人は行動に支障を感じる。
■震度5強
非常な恐怖を感じる。
多くの人が行動に支障を感じる。
■震度6弱
立っていることが困難になる。
■震度6強
立っていることができず、
はわないと動くことができない。
■震度7
揺れに翻弄されて自分の意思で行動できない。
●●地震の振動の波はほぼ一定の速さで伝わる。
●●震度は観測地の揺れの程度を表す。
●●震度は観測地の地下の浅い部分が
固いか柔らかいかによって異なる。
●●マグニチュードは地震のエネルギーの多いさを表す。