中1理科●025=種子植物のなかま
●種子植物の分類
●●被子植物
胚珠が子房に包まれている。
被子植物には単子葉類と双子葉類に分けられる。
●●●単子葉類
発芽のとき子葉が1枚。
トウモロコシ・スズメノカタビラ・イネなど。
●●●双子葉類
発芽のとき子葉が2枚。
双子葉類には離弁花と合弁花がある。
●●●●離弁花
花びらが離れている。
サクラ・エンドウ・アブラナなど。
●●●●合弁花
花びらがくっついている。
タンポポ・ツツジ・アサガオなど。
●●裸子植物
胚珠がむき出しになっている。
マツ・イチョウ・ソテツ・スギなど。
●双子葉類と単子葉類の根・茎・葉の特徴
●●ホウセンカ
茎・・・維管束が輪のように並ぶ。
葉脈・・・網状脈
根・・・主根・側根
●●トウモロコシ
茎・・・維官束がバラバラ
葉脈・・・平行脈
根・・・ひげ根
●●種子植物は胚珠が子房のなかにあるか、
むき出しになっているかで被子植物と裸子植物に
まず分かれる。
●●被子植物は単子葉類と双子葉類に分かれる。
●●単子葉類と双子葉類は、葉脈・茎の維官束・
根・芽生えで見分けることができる。
●●双子葉類は離弁花と合弁花に分かれる。
●●根・茎・葉のつくりからもわかるように
双子葉類のほうがあらゆる環境に適合しやすくなっている。
●種子植物の特徴
(1)花が咲く
(2)種子が増える。
●種子植物の工夫
光合成をするために地面に根をはり、
光が当たるように茎を伸ばして葉を広げる。
●花が咲かない植物
ワラビ・ゼニゴケ・ワカメのように
花が咲かない植物は種子ができない。
花が咲かない植物は種子を作らずに
仲間を増やす。