中3理科●023=植物の有性生殖
●受粉
おしべの先のやくから出た花粉が
めしべの先の柱頭につくことを受粉という。
●植物の受精と発生
(1)花粉がめしべの先(柱頭)につく(受粉)。
(2)花粉管が伸びていく。
(3)花粉管の中を精細胞が送られていく。
(4)精細胞と卵細胞が受精して受精卵ができる。
(5)受精卵は細胞分裂を繰り返して胚になる。
(6)胚珠全体が発達して種子になる。
(7)静止画発芽する。
●精細胞と卵細胞が受精して受精卵ができる。
●受精
受粉すると花粉は胚珠に向かって花粉管を伸ばす。
花粉から精細胞が花粉管の中を送られる。
花粉管の先が胚珠に達すると精細胞の核と
胚珠の中の卵細胞の核が合体する。これを受精という。
●植物の発生
受精した卵細胞は細胞分裂を繰り返して胚となり、
胚珠は種子となる。種子が発芽すると胚は成長して
植物のからだができる。
●被子植物の有性生殖は、
受粉 → 受精 → 発生 の順に行われる。