中3理科●022=生物の増え方(2分野)
●生殖
生物が自分と同じ種類の仲間を作り、
増えることを生殖という。
雄と雌によって仲間を増やす生殖の仕方を有性生殖、
自分自身の細胞だけで仲間を増やす生殖の仕方を無性生殖という。
●生殖細胞
動物の卵や精子のように子を
作るための特別な細胞。植物でも作られる。
●動物の有性生殖
雌の卵巣で卵、雄の精巣で精子が作られる。
●●受精
卵の核と精子の核が受精することを受精といい、
受精によってできた卵を受精卵という。
●●受精卵と細胞分裂
1個の細胞である受精卵は
細胞分裂を繰り返して胚になる。
胚はさらに細胞分裂を繰り返しながら、
形やはたらきの異なるいくつかの部分に
分かれて新しい個体へと成長していく。
この過程を発生という。
●●カエルの発生
雌 → 卵巣 → 卵をつくる
雄 → 精巣 → 精子をつくる
卵 + 精子 → 受精
~まとめ~
●生殖には有性生殖と無性生殖がある。
●有性生殖では雄と雌の生殖細胞の核
の合体によって仲間を増やす。
●受精卵
卵と精子が合体してできる。