中３理科●020=細胞のつくりと細胞分裂（２分野）
～生物の細胞と増え方～
●細胞
生物の体は色々な種類の数多くの細胞が集まってできている。
●●単細胞生物
体が１つの細胞からできている生物。
ゾウリムシ・ミカヅキモ・ミドリムシなど。
●●多細胞生物
同じはたらきの細胞が集まって組織をつくり、
いくつかの組織が集まって器官ができる。
葉の場合、油を出す細胞が集まって表皮組織、
葉緑体が多くある細胞が集まって、さく状組織、
隙間を作るように結びついた細胞が集まって
海綿状組織を作る。そして、これらの組織が
集まって、葉という器官ができる。
●細胞のはたらきと仕組み
●●核
細胞にはふつう１個ある。
核の中には染色体があり、
細胞の分裂や遺伝に重要なはたらきをする。
●細胞質
核と細胞膜の間を満たす液体で
さまざまな化学反応が行われる場所である。
●細胞膜
細胞をつつんでいる薄い膜で、
物質の出入りを調節する。
●葉緑体
植物細胞だけにあり、
細胞膜の外側にある丈夫な膜。
●液胞
植物が生きているうちにできた
色々な液体をためている部分。
若い細胞にはない。
●植物細胞だけにあるつくり
葉緑体・細胞壁・液胞
～まとめ～
●生物の体は細胞からできている。
●単細胞生物
体が１つの細胞からできている生物。
●染色体
遺伝に重要なはたらきをする。
