中1理科●017=水に溶けている物質をとりだす
●結晶
いくつかの平面で囲まれた規則正しい形をした
固体のことを結晶という。物質の種類で形や色が
決まっている。
●再結晶
いちど水に溶かした物質を再び結晶としてとりだすこと。
●再結晶の仕方
●●溶液を冷やす方法
ホウ酸などのように温度によって
溶ける量が大きく変わる物質をとりだすとき、
(1)水溶液を冷やしていく。
(2)水溶液の温度を下げると、溶けることができる量は
減少するので物質が結晶となって出てくる。
(3)これを濾過(ろか)する。
●●溶液を熱する方法
食塩などのように温度によって溶ける量が
あまり変わらない物質を取り出すとき、
水を蒸発させると水に溶けることができる
量が少なくなるので、溶けきれなくなった物質が出てくる。
●温度が高くなると溶ける量が大きく増加する物質
→ 水溶液の温度を下げる
●温度が高くなっても溶ける量があまり変わらない物質
→ 水溶液の水を蒸発させる