地理●009=身近な地域(1)
●地形図(地図)
自分に身近な地域を調べるには、
地形図(地図)を利用するとよい。
●方位と縮尺
実際の距離をある一定の割合で縮めたときの地図は
ふうつう上が北になるように作られている。
方位を矢印(方位記号)で示すこともある。
割合を縮尺という。
ふつうは2万5千分の1、5万分の1。
●実際の距離の求め方
実際の距離=地図上の長さ×縮尺の分母
●地図記号
地形図は道路、線路、建物、田畑などを記号で示している。
土地利用の様子を知ることができる。
●等高線
地表の同じ高さのところを結んだ線を等高線という。
等高線の間隔が狭ければ、地表の傾きが急である。
広ければ傾きは緩やか。
●地形図は国土交通省の国土地理院が発行している。
●大縮尺と小縮尺の地図地表の様子は
世界地図など縮尺が小さいものほど
省略が多くなって大雑把になっている。
市町村の地図など縮尺が大きいものほど
詳しく正確に表されている。
●5万分の1地形図よりも、
2万5千分の1地形図のほうが
縮尺の大きい地図となる。