中2理科●007=化学変化と質量の比
●化学変化と質量の比
●●原子
物質が化合するとき、
化合に関係する物質の質量の割合はいつも一定になる。
●銅を加熱したときの質量
●●化合した酸素の質量
質量保存の法則により、
次のようにして求めることができる。
●●加熱前後での質量変化
加熱前の質量(g) 0 0.4 0.8 1.2 1.6
加熱後の質量(g) 0 0.5 1.0 1.5 2.0
化合した酸素の質量=酸化銅の質量-銅の質量
銅(1.6g)+酸素(2.0-1.6=0.4g)→ 酸化銅(2.0g)
●質量の関係
銅を加熱したとき、銅の質量と
生じた酸化銅の質量とは比例の関係にある。
また、銅の質量と化合した酸素の質量とは比例の関係にある。
●質量の割合
銅を加熱したとき、
銅の質量:化合した酸素の質量:生じた酸化銅の質量
= 4:1:5 となる。
●化合に関する物質の質量の割合はいつも一定である。
これを定比例の法則という。