中1理科●004=音の性質
●音の伝わり方
●●音源
物体の振動によって音が発生する。
音が発生するものを音源という。
●●音を伝えるもの
音を聞くためには音源の振動を波として
耳まで伝えるものが必要である。
固体・液体・気体のいずれも音を伝えることができる。
●●音を伝える空気の実権
ベルを鳴らしながら容器の中の空気を抜いていく。
※空気が少なくなるにつれて吹流しが下がってくる。
そうするとベルの音が聞こえにくくなる。
●音の速さ
空気中での音の伝わる速さは1秒間に約340mである。
●●雷と距離
稲妻が光って5秒後に音が聞こえたとすると、
雷が発生したところまでの距離は、340×5=1700mである。
※音は1秒間に340m、これをシッカリ覚えること!
●音の性質
音源の振動の様子によって音の大小・音の高低が変化する。
●●オシロスコープ
音を波として振動数と振幅で表示する。
●●振動数
音源が1秒間に振動する回数(単位:ヘルツHz)。
振動数が多いほど音が高い。
●●振幅
振動の幅。振幅が大きいほど音が大きい。
●音源が振動すると周りの空気も振動し、
その振動が波となって次々と伝わっていく。
●空気は振動するだけで移動はしていない。
●真空中では音は伝わらない。
●振動数は弦の長さや太さ、張り方によって変わる。