中1理科●003=凸レンズと像(とつれんずとぞう)
●凸レンズ
表面が球面の中央部分が厚いレンズ。
光を屈折させて集められる。
●凸レンズと光の進み方
(1)光軸に平行な光はレンズで屈折して反対側の焦点に集まる。
(2)レンズの中心を通る光は直進する。
(3)焦点を通った光はレンズで屈折して光軸に平行に進む。
●光源の位置と像
●●光源が焦点の外側にあるとき・・・
光源と反対側のスクリーンに倒立の実像ができる。
●●光源が焦点の上にあるとき・・・
像はできない。
●●光源が焦点の内側にあるとき・・・
光源と同じ側に正立の虚像ができる。
●平行な光を凸レンズにあてると
屈折して一点に集まる。この点を焦点という。
●焦点はレンズの両側にある。
●虚像は物体をレンズの反対側から
見たときに見ることができる。
●凸レンズの中心から焦点までの距離を焦点距離という。
●レンズが厚いほど焦点距離は短くなる。