172●戦後の日本と民主化への歩み
●連合国の占領政策
●●マッカーサーを最高司令官とする
連合国軍総司令部(GHQ)により
日本の民主化が進められた。
●●占領政策
ポツダム宣言に基づき、領土の縮小(本州・北海道・九州・四国など)や
軍隊の解散、職業軍人、国家主義者の公職追放、戦争犯罪人の処罰、
治安維持法の廃止、天皇の神格化を否定、婦人参政権の商人などを行った。
※戦争犯罪人の処罰・・・極東軍事裁判
●日本国憲法
●●特色
国民主権、基本的人権の尊重、平和主義が基本原則。
1946年11月3日公布。翌1947年5月3日施行。
●●法律の制定と改正
1947年、地方自治法を制定。
1947年、民法の改正
●経済・社会の民主化
●●財閥解体
1945年11月、総司令部が指示。
1947年4月、独占禁止法を定め、独占を禁止。
●●農地改革
自作農を増やすために実施。
地主と小作人の封建的な関係が崩れた。
●●労働三法
労働組合法・労働関係調整法・労働基準法を制定。
●●教育制度
教育基本法を制定。9年の義務教育。