151●尊王攘夷運動と江戸幕府

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151●尊王攘夷運動と江戸幕府



●安政の大獄

不平等条約や独裁政治に対する反感が強まった。

1859年、井伊直弼は反対派の大名・公家を処分。

さらに、吉田松陰・橋本左内らを処罰した。





●桜田門外の変

1860年、水戸藩浪士らが井伊直弼を暗殺した。




●尊王攘夷運動

天皇を押し立てて、外国を打ち払おうという運動。

1862年の生麦事件(薩摩藩)、1863年の外国船砲撃(長州藩)。




●倒幕運動

薩摩藩は薩英戦争、

長州藩は連合艦隊の下関砲撃でともに攘夷に失敗。

攘夷が不可能なことを悟り、両藩は幕府を倒すことを目指した。





●●長州藩

高杉晋作(奇兵隊創立者)、木戸孝允が実権を握る。




●●薩摩藩

西郷隆盛、大久保利通らが実権を握る。



●●薩長同盟

1866年、坂本竜馬の仲介で薩摩と長州が手を結ぶ。






●江戸幕府の滅亡

1867年、15代将軍の徳川慶喜は朝廷に大政奉還(政権を返上)し、

朝廷は王政復古の大号令で天皇中心の政府をつくることを宣言。

江戸幕府が滅びた。



●●戊辰戦争

旧幕府軍と新政府軍との戦い。新政府軍の勝利。

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