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中3英語・関係代名詞の省略

  もう一度、関係代名詞の表を確認しておこう。

先行詞   主格(~は) 目的格(~を)
人      who     whom
人以外    which    which
両方     that     that

  【丸暗記】して欲しいルール!!
  主格の関係代名詞は省略「できない」が、
  目的格の関係代名詞は省略「できる」。
 

テストでは「関係代名詞を省略できる文を選びなさい」という問題がよく出る。だから、「主格は省略不可、目的格は省略OK」のルールは絶対に覚える必要がある!!

  「目的格は省略できる」と覚えておけば大丈夫。
  
  主格の関係代名詞="関係代名詞+動詞"・・・省略禁止!
  目的格の関係代名詞="関係代名詞+主語+動詞"・・・省略OK!!

  関係代名詞の直後が「主語+動詞」になっていれば、
  それは「目的格の関係代名詞」だから「省略できる」というわけ。

 

【例題】次の中から関係代名詞を省略できる文を選びなさい。
(A)I love Kumi who is beautiful.
(B) I like a picture which he took yesterday.
(C) I like this book which is interesting.

(考え方)関係代名詞+主語+動詞、の文をさがす
→(A)は「関係代名詞+動詞」、つまり関係代名詞は主格(省略×)
→(B)は「関係代名詞+主語+動詞」、つまり関係代名詞は目的格(省略○)
→(C)は「関係代名詞+動詞」、つまり関係代名詞は主格(省略×)
→「関係代名詞+主語+動詞」になっているのは(B)
→(正解)関係代名詞を省略できるのは(B)、ということになります。
 


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