中2英語・不定詞の名詞用法・副詞用法・形容詞用法
不定詞とは、【to + 動詞の原形】である。
※to+名詞(go to school など)は不定詞ではなく、「~へ」の意味。
不定詞には名詞用法、副詞用法、形容詞用法の3つがあってややこしい。
けれども、次の3つのルールを覚えておいたら難しくない。
【不定詞のルール】
丸暗記(1)to+動詞の原形、が不定詞。
丸暗記(2)意味は「こと・ために・ための」
丸暗記(3)訳すときは周りの語句から判断する。
【解説】
意味は「こと・ために・ための」の3つ。
※ 「~するべき」の意味もあるが、まずは上記3つを覚えておく。
「~すること・~するために・~する(ための)」、である。
覚えるときは「こと・ために・する(ための)」、で丸暗記!
●宿題、仕事のあとの不定詞は「すべき」と訳すようにしよう。
出発するべき時間、出発するための時間・・・どちらか好きなほうを選ぶとよい。
訳は前後の語句・文章から判断することになる。
そのため、不定詞=難しい、と思ってしまうだろうが、
「こと・ために・する(ための)」の3つを覚えておいたら何とか訳せるはずだ。
【例題】次の英文を訳してみよう。
I like to run.
I go to the park to run.
I have many times to run.
(考え方)→ 1つ目の英文。まず、"I like"を訳すと「私は好きだ」
→ "to run"の意味は、「こと・ために・する(ための)」から選ぶ
→ 「走ること」「走るために」「走る(走るための)」
→ どう考えても、ピッタリな意味は「走ること」
→(正解)私は走ることが好きです。
(考え方)→ 2つめの英文。"I go to the park"を訳す。「私は公園へ行く」
→ "to run"の意味は、「走るために」がピッタリ!
→(正解)私は走るために公園へ行きます。
(考え方)→ 3つめの英文。まず、"I have many times"を訳す。
→ 私は多くの時間を持っています。
→ もう少し自然な日本語にすると、「私にはたくさんの時間があります。」
→ 「走ること」は×。「走るために」も日本語として変だ。
→ 残るは「走る(走るための)」
→(正解)私には走るたくさんの時間があります。(私には走る時間がたくさんある、の意味)
●不定詞の訳は、3つ目、「する(ための)」が最も判断に迷うだろう。
迷ったら消去法を使おう。1つ目の「こと」、2つ目の「ために」で訳してもスッキリしないようなら、3つ目を選ぶようにしたらいい。※違うと思われるものを消して残りから選ぶことを「消去法」といいます。
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