●ウォークマンWALKMAN(ソニーSONY)NWD-W253レポート(2) : 外で使ってみました!
ウォークマンW253が夕方に到着した。
届いたのは、これの「ブラック」です。
開封して早速、耳につけてみる。
うん、まぁこんなもんかな。フィット感は悪くない。
耳につけたまま、ヘッドホン右側のボタンを押してみる。
「ざっ?*'+@#???」
なんか言ったみたいだけど、よくワカラン。
説明書を読んでみると、「ZAPPIN(ザッピン)なんとか」と言っているらしい。
充電スタンドをパソコンにつなげる。
setup.exeを押すと、x-アプリのインストールが始まった。
データをウォークマンに放り込むのに、このw253シリーズでは、ソニーのソフトを介さなくてもいいらしい。
パソコン内の音楽を直接、ソニーのソフトを立ち上げずに、ドラッグ&ドロップでウォークマンに入れてみる。
おおっ!簡単に入った!!!!!
これまでは、ナントカStageっていうソニー独自のソフトを立ち上げて音楽を入れなきゃいけなかった。
これが非常に面倒だった。
ソニーのソフトを立ち上げなくていいので、その点は便利になりましたね。
これは大きな改善点です。
音楽を入れたところで、使い勝手を外で試したくなった。
夜の10時を回っているが、W253を装着して外出してみる。
車のシートに座ってから、W253のボタンを押す。
「ザッピンなんとか」のメッセージが出てきて、運転前に停止させたいが、なかなか停止できない。
真上に押せば停止できるはずだが、自分の感覚と機械の反応する角度が違っているようで、「zappin機能」が働き、選曲モードに入ってしまう。
届いたばっかりですからね。操作性に慣れていないせいでしょう。
何度か押したら音楽が止まったので、ガストへ向かいました。
ガストの店内で再生してみる。
ボリュームを大きめにして聴いた。
前のウォークマンをファミレスで使うと周囲の声は聞こえなくなった。
遮音性が極めて高かった。
道を歩いていて後ろからくる車に気づかず、ドキッとしたことが幾度もある。
それと比べると、w253のほうが周囲の音を拾うような気がします。
僕個人としては、遮音性の高い機械は好みではありません。
最近の高級国産車も遮音性が高すぎて車の異音に気づかなくなると聞いたことがあります。
ウォークマンはその名の通り、歩きながら使うものです。
外を歩けば、自転車や車など、動く障害物がたくさんあます。
携帯プレーヤーに高い遮音性は事故のリスクを高めるのではないでしょうか。
特に、今回のW253シリーズは、ジョギングやウォーキング中に使う人が多いでしょう。
W253の遮音性が従来型ウォークマンより、ゆるめなのは、安全でよいと考えます。
食事をしてから、持って行ったパソコンをいじって、ガストを出ました。
W253の初日は、2時間ほど装着したことになります。
右耳が痛くなりました。
サイズの問題でしょうか。
ヘッドホンのゴムを右側だけLサイズに、ついでに左耳をSサイズに換えて翌日に備えました。
充電スタンドにW253を差し込んでみる。
充電スタンドを立てたままで、W253を差し込もうとするが、斜めになっていて入れにくい。
結局、充電スタンドを手に持ってW253に差し込みました。
装着するときの手軽さと比べると、たかが充電なのに少し手間取ってしまいました。
充電スタンドは、従来型のウォークマンと同じようなコードタイプでいいと感じますね。
コードを手にとり、スッと本体に差し込む。
あの気軽な感じのほうが絶対いいです。
充電持続時間ですが、フル充電で11時間。
日中のトレーニングに使うなら、十分すぎるほどの長さです。
明日は、スポーツクラブに行きます。
もちろん、W253を装着して運動します。
W253を装着して、ヘッドホン右側の下部にボタンがあります。
1番目が「音量(大)」、2番目が「音量(小)」、3番目が「再生・停止・ZAPPIN(選曲)」のボタンです。
ボタン位置にはスグ慣れました。
問題は3番目ですね。
停止のつもりが、選曲モードになってしまうんです。
僕の場合、3番目のボタンには慣れが必要ですね。
たまたま同じ時期に買った人に聞くと、3番目ボタンの操作性には違和感が皆無だったそうです。
ですから、これは人によるのでしょう。
ソニーは操作性のテストを重ねて発売しています。ましてや、このW253はW202の後継機ですからね。
それでも、僕と同じように、3番目ボタンの操作に慣れない人だっているはずです。
そのような人やW253を検討中の人のために、また後日、使用感をレポートさせていただきますね。