●プロテインが痛風の原因になることは?
プロテイン自体が尿酸値上昇、痛風の直接的な原因になるとは考えにくいです。
一方、肉類や魚介類の大量摂取が、痛風のリスクを高めます。これは間違いないようです。
その反面、植物性のタンパク質のほうは、適量ならば痛風リスクとは無関係なようですね。
肉類だけで、筋肉肥大のためのタンパク質を摂り続けるのは非常にリスキーです。
逆に、植物性のタンパク質であれば問題なさそうなので、豆腐・納豆をお奨めします。
もちろん、大量の肉や魚を食べても痛風にならない人もいます。
食生活に加えて、過度のストレスが身体の機能を狂わせ、痛風に至るのではないでしょうか。
また、急激な運動が尿酸値を高める原因になるそうです。
スポーツクラブに通い始めたり、運動を始めたばかりの人は、休憩を多めにとって、無理しないことが大切です。さらに、運動中や運動の前後に水分を多くとって、体内の水分量を減らさないようにすることも大事なようです。
肉類や魚介類を摂り過ぎない、
無理をしない、
休憩を多めにとる、
水分をたくさんとる、
日常のストレスを解消する工夫をする、
以上が痛風対策です。
プロテインは、摂取量さえ守っていれば、痛風に対する影響は少ないと考えられます。