バシャールBASHAR2P.229~ 理解には行動がともないます
P.229~
『あなたの社会では、理解する時にまず、部分的に理解すると
思っているみたいです。頭なら頭でわかっていると・・・。
理解というのは全てのレベルで行われます。全てのレベルで
わかったということは、そういうやり方を生きるということ
です。それによって自分の人生、まわりのものが変わってきます。
◆「部分的に理解すると思っている」、おもしろい指摘ですね。
◆「理解というのは全てのレベルで行われる」、なるほどね!
◆勉強しなさい!と親に言われて・・・、
「わかってるって。次は頑張るから」
そう答えているのに行動が変化しない中学生がいましたね(私だ!)。
◆バシャールや自己啓発の本を何冊も読んだ。
「これは知っている。あれも知っている」
自分では全てわかっているつもりでも、行動できていないなら、
それは「理解していない」ってことですね。
◆「ノウハウコレクター」という言葉がありますけど、
成功法則系の本を読むとアドレナリンが出るんでしょうかね。
面白い本と出会ったら、ウキウキしてきますもんねー。
◆何度か読むと、また新しい刺激を求めます。
アマゾンをチェック。書店巡り・・・。
結局、なんにも理解しないまま、
人生が終わっちゃう可能性がありますね。
◆サラッと語っていますが、さすがバシャール。
すごくいいことを言っていますね~。
「行動が伴わないと理解したとは言えない」
肝に銘じておきますっ!!
P.229~
『否定的なことが起きるというのは、そういう否定的なことが
起こっては嫌だという「怖れ」からやってきます。恐れという
ものが、実際の現実の世界にそういうものを創り出します。
何か怖れているということは、何か現実的に起きるであろう
ということを信じているのです。文字通り、自分の中にある
一番強い観念、信じていることがそのまま自分の周りの世界に
つくられます』
◆「怖れ(恐れのほうがしっくりきますが)」から
マイナスの状況がやってくる。「引き寄せの法則」ですね。
◆「想念」に物事が引き寄せられるのが「宇宙の法則」。
望んでいようといまいと関係なく引き寄せられてきます。
何度も繰り返し思っているとそれが寄ってきます。
◆「望んでいないことも思っていれば実現してしまう」、
これを知って、私は実験をしました。
ある日、アファーメーション(宣言文)をカードに
書いていたんですが、「自分の好きなことを排除する
アファーメーションをしたらどうなるだろう?」と考えたんです。
◆何度も言い聞かせれば、
自分の好きなことも遠ざけるようになるのでは・・・、と。
◆大好きな野球。これを排除してみようと思ったんです。
「高校野球、プロ野球は俺の人生には関係ない」
「高校野球、プロ野球は一切無視する!!」
◆他のアファーメーションとともに読み上げました。
繰り返しますが、野球観戦をやめるつもりは全くないんですよ。
◆書籍で語られているような潜在意識の理論が正しければ、
大好きな野球とは自然に距離をおくようになるはずです。
かなりの野球好きですからね。
さすがに難しいだろうと思っていました。
声を出して、毎日読み上げました。
◆1ヶ月ほど経って気がついたんです。
「野球観戦の時間が減っている・・・」
◆ちょうど選抜高校野球のシーズンでした。
例年なら優勝候補や有力選手を事前にチェック。
トーナメント表で観戦試合を決めていました。
1回から9回まで10試合は観ていたんですけどね。
◆それなのに!
事前チェックをほとんどせず、トーナメント表も見ないで、
大会を通じて観たのは、わずか1試合。それも一部だけ!!
◆プロ野球が開幕して数週間が経過。
なんと1試合も観戦してしません!!
驚きです!!
◆というわけで・・・、
「想念が状況を引き寄せる」のは真実だ!
この実験によって強く確信できました。
◆ボーッと日常に流されたら、新聞・テレビ・他人を通じて、
さまざまなマイナス情報が入ってきます。心が汚染されます。
悲観的な思考が定着して・・・、
ネガティブな状況に振り回されるようになります。
つまり、人生が狂ってくるんです(要注意!)。
◆普段考えること、思考、想念を
意図的にコントロールすること。
これは凄く重要なことだな!!
今回の実験でヒジョーにツヨーク感じた次第です、はい。
◆野球観戦がなくなったことで、
他のことをする時間を生み出せましたし、
私には非常に有意義な実験になりましたね~。