バシャールBASHAR3 P.81~ 否定的な行為をもたらす観念を見つけましょう
P.81~
『癖というのは自分でこういう癖があると認識してしまったら、
もう癖ではないのです。自分で知らないでやっているから癖なのです。
わかってもまだやっているとしたら、自分の中でどこかでこれをやら
なくてはいけない、やめられないと思っているからです。それが
わかったら、なぜ自分が否定的なほうを選択しているのか、その最初
の定義づけ、観念を見つけてください』
◆「自分で癖があると認識したら、それはもう癖ではない」
最初にバシャールを読んだとき、とても印象に残った話ですね。
「知らずにやっているから癖である。わかっていれば癖ではない」
禅問答みたいです(^^)。
面白いことを言う人だなあ、と思いました。
「あ~、おもしろかった!」
最初の通読はそれだけで終わったんですけどね(笑)。
◆今読むと、どうやらそれがポイントではないようです(笑)。
否定的な行為をもたらす観念を見つけよう、ここが重要みたいですね。
私がズレていました(苦笑)。
◆「これってオレの癖なんだよな~」
そう言いながら、何度も繰り返してしまう・・・。
バシャールによると、それは本人の選択らしいんですね。
自分で選んでいる行動だと言っています。
◆否定的な行為を繰り返さないためには・・・、
否定的な行為に導いている、
「観念」「信念」「思い込み」を
見つけないといけないそうです。
◆「どこかでやらないといけない、やめられないと思っているからです」
禁煙もそうでしょうね~。
「禁煙宣言」をする人がいますけど、ほとんどが挫折しています(^^)。
煙草を無意識に吸っている人はいません。
本人は気づいています。ですから癖ではありません。
バシャール流にみると、禁煙に失敗する人は、
「心のどこかでやめられないと思っている」
その可能性が極めて高い、ということになりますね。
「やめられない」と思っているから、
禁煙成功を100%信じていないから、
「やめられない状況」を引き寄せているんですね(^^)。
◆自分では「やりたくない」と思っているのに、
どういうわけか「やってしまう」場合、
それを許している自分いるということですね(^^)。
◆まさに「引き寄せの法則」です。
どこかで許している自分の想念が、
否定的な行為を繰り返し創り出しているんですね~。
◆ただですねー、
簡単なようですが、これって難しいんですよね(^^)。
バシャールの言葉は「ハッ」と気づかせてくれます。最高です。
でも、実践段階でスムーズにできない「もどかしさ」も出てきますね(^^;)。
◆まず、「否定的な癖」に気づくという点。
自分のエゴが強力な時期は、
「否定的な癖」の存在を「否定」しちゃいます(苦笑)。
「二重否定」で「100%肯定」になりますから、全く気づきません(^^;)。
ですから、「否定的な癖」が発見できないうちは、
もう全て極めたと思って何も考えないほうが幸せです。
気づかないうちはどうしようもありませんからねー。
そのままでいいと思うんです。
壁に当たって、「否定的な癖」に気づいたときは・・・、
◆どこかで、これを肯定している自分はいないか?
1回でいいですから、自分に問いかけたらいいですね。
そのときに出てこなくても、
どこかでポンッと出てくると思います(^^)。
自分に問いかけたら、あとは放置したらいいですよ。
最初は出てくるまで少し時間がかかるかもしれませんが、
いずれバシャールのいう「観念」が浮かんできますからね。
くれぐれも左脳に負担をかけて、
無理に搾り出そうとしないでくださいね~(笑)。
◆「ワクワク実践」をしていると、
否定的な行為を導いている、
自分の観念に気づくのが早くなります。
「ワクワク」は自分の感性ですからね。
「ワクワク」を選ぶ、これは自分の感覚を
いつも素直に受け入れているということです。
普段から自分の内面と、
素直にお付き合いをしているわけですから(笑)、
「否定的な行為」を許している自分の観念を
見つけるのが上手になるんでしょうね(^^)。
◆まっ、勝手な推論は横に置いて・・・、
「ワクワク実践」をすると、
深いところの自分、本心を知るのが、
以前より遥かに容易になるってことですね~。
「ワクワク」をやっていくと
自分では気づかなかった、
新たな内面の発見がありますからね!
とてもおもしろいですよ~。オススメします(^^)。