バシャールBASHAR3 P.35~ 自分にブレーキをかける観念を探す理由とは・・・
P.35~
『自分の中に痛みが走ったら考えてみてください。こんな痛みを
体験するためには自分はどんな観念を持っていなければならない
のだろうと。その観念はどんなものか。正直に自分の中を見て
いってください。そして今まで自分に教えられていた観念を
探してみてください。教えられてきたものが見つけられれば、
どんな新しい観念が欲しいのかもの見えてきます』
◆「痛みの原因となる観念をさがそう」と言っていますね。
ここでは身体の痛みをさしていますが、
心についても同じことが言えるでしょうね~。
心の場合は「抵抗感」「なにか重い感じ」、
そのような感覚で痛みに似たものが出てきますね。
◆よーし、ワクワク実践してみよっ!
そう決めたとします。
そのとき・・・、
「でも、・・・」という抵抗感が出てくると思います(^^)。
でも・・・、ワクワクすることをやると遠回りになるかも?
でも・・・、そんな簡単にいくのかな。本当かな?
◆そう思ってしまうんですね~。
想念は「今の場所」を守ろうとするみたいですよ。
新しいことを始められると・・・、
今の想念が「新想念」に追い出されるかもしれませんからね~。
自分の領域を守るのに必死な「今の想念」が、
「やめとけ、やめとけ」って語りかけてくるんでしょうね(^^)。
◆「でも、・・・」という「but思考」が登場したときは・・・、
「やっぱりきたか。止めようとしてるんだろ?」
そう語りかけると、少し落ち着いてくれます(^^)。
いきなり拒否しないで優しく応じてあげましょう(^^)。
◆「ネガティブ想念」が浮かんだときは、
バシャールのいうように自分の中の想念を見る、
これが第一のステップとして重要かと思いますね~。
◆「人を見たら泥棒と思え」
「うまい話には何かあるぞ。注意するように」
そんな思い込みがないか、
探すんですけどねー、
最初はこれがなかなか苦しいんですよね~(^^;)。
出てきそうで出てこないですからね。
もどかしいんです~(^^)。
ムズムズ・ウズウズしますね・・・。
でも、ここは大事なステップですからね。
やっておくほうがいいんですよね。
◆「あぁ、この思い込みがブロックしているな」
慣れてくると、短時間でキャッチできるようになります。
最初はムズムズしますけど(苦笑)。
気軽にやってみてくださ~い。
それでも・・・、
◆「邪魔している思い込み」が出てこない場合、
「過去の失敗」のほうが妨害しているのかもしれません。
「新しいこと」をやろうとするとき、
「過去の失敗経験」が思い出されて、
それが行動の足かせになる場合があるんですね。
「でも・・・、前に失敗したからなあ」
「でも・・・、こういうので失敗した人が多いみたいだしなあ」
「でも・・・、初めてだしなあ。失敗したらイヤだなあ」
過去に幾度かの失敗経験があると、
普段は忘れているのに、ここぞとばかりに
「おいおい、失敗するぞ。やめとけって」
そんな想念が次々と浮かんできます(苦笑)。
◆以上の2つ、「思い込み」と「過去の失敗」の中から
「妨害者」を特定してからの対処法ですが、それは、
◆「ザ・シークレット」に出ているジョー・ヴィターレの著書、
もしくは「ザ・マネーケームから脱出する法」で紹介されています。
これらの本を読むと、
◆「嫌な感情を思い切り味わう」、
どうやら、これがポイントみたいですよ~。
「ネガティブな思い込み」、
「過去の失敗」、
どちらも非常に「嫌なこと」ですからね(^^;)。
本来なら避けて通りたいところです。
ところが、
◆ここで避けてしまうとですね・・・、
これから先、
似たような状況になったときに、
再び出てくるそうですからね~。
断ち切るためには・・・、
「嫌な感情に思いっ切り浸る」、
これが極めて重要みたいです。
◆「嫌な感情を極限まで味わう」
そんなマゾみたいなことしたくないですけどね(^^;)、
残念ながら必須作業のようです(苦笑)。
◆私もやってみましたけどね~。
そりゃーもう出てくる、出てくる。
ええ?
こんなことまで記憶していたの??
って驚くくらい色んなことが思い出されましたからね~。
「嫌な感情」をあなたも存分に味わってみてくださいね~(^^;)。
◆「嫌な感情」をたっぷり味わったら・・・、
夢実現、目標達成後をイメージして
「ウキウキした気分」に浸る。
以上、これで「大きな山」を登りきったことになります(^^)。
◆やってみると確かにスッキリ!!しますからね。
こういう方法があるのか~って感激しましたよ~(^^)。
これから何度でも使える方法ですからね。
やっておくといいと思います(^^)。
◆私は以前、
「ネガティブな気持ち」や「過去の失敗」に対して、
理屈で自分の内面を説得していたんです。
◆「ワクワクしてうまくいくなんて不可能だ!」
そんな気持ちが浮かんだときは、
「いいや、コレコレこうだし、アレだから絶対うまくいく!!」
っていう具合にですね、
◆「but思考」を「but言葉」で消そうと頑張っていたんです(^^;)。
◆これは・・・、
かなり無理がありますよね~。
そりゃあストレスが溜まるわけです(苦笑)。
◆ネガティブな気持ち、これは「感情」ですからね。
感情を「論理」で覆そうとしても、そりゃー難しいわ(苦笑)。
こんなことは今になってわかったことです。
前より少しは進歩したかな?と自分では思っていますけどね。
実際のところはどうなんでしょうね(^^;)。
◆but には but で切り返す!
これぞ本当のプラス思考だぜっ!!
自信満々でしたけどねー。
痛い目に遭って、ようやくわかったんです。
but-but法はダメだと(^^)。
◆「ネガティブな気持ち」には正面突破が一番です。
その思い込みや失敗経験の中に入り込み、
「嫌な気分」に浸ってみてください。
それから、
達成後をイメージして、
「達成した楽しい気分」を味わえば、パワーができます。
ぜひやってみてくださいね(^^)。
◆ですけど・・・、
ここまでやっても、
「まだ何かが残っている」、そんな感じがすることもあるんですね。
◆「だいぶんスッキリしたけど、今始めてもダメな気がする」
「なんか引っかかるんだよなー。何だろうなあ?」
◆「ネガティブな思い込み」「過去の失敗経験」、
両方の「嫌な感情」に浸った。
達成後をイメージして、達成後の嬉しい気持ちを味わった。
すごく気分が良くなった~!!
それなのに、
◆かなりスッキリしたけど、まだ先へ進めない、という場合、
まだ見つかっていない思い込みがある、
あるいは、
「直感」や「第六感」が働いているのかもしれませんね。
◆今のまま進んじゃダメだよ、足りないところがあるよ、
そんな「未来からのメッセージ」をキャッチした可能性があります(^^)。
◆「何か引っ掛かるもの」を感じるなら、
新しいことを始めるのは、もう少し、
先延ばしにするほうがいいと思います(^^)。
◆別の「阻害している原因」が必ず見つかると信じて、
しばらく放っておくほうがいいと思いますね。
「やらなきゃ!」っていう執着を手放すってことですね。
◆すぐに動けないというのは、
「クリアな気分になっていない」ってことですからね。
「ワクワクすることをやりなさい」という
バシャール哲学に反していますもんね~(^^)。
◆「ワクワクするなあ。楽しみだなあ♪」
そんな気分になってから、「新しいこと」を始めたらいいと思います(^^)。
◆以上をまとめます~。
まずは、「嫌な感情」をたっぷり味わうことが重要なんですね。
それから夢実現、目標達成後の自分の姿をイメージして、
達成したときの「すばらしい気分」に浸ってみる、と。
とっても簡単なステップですけどね、効果は抜群です。
やってみてくださいね~(^^)。
◆以上でもスッキリしないときは
「予感」の可能性があります。
◆注意したいのは、 「嫌な気分を味わう」というステップを省くことです。
いきなり、
「これは予感だ。第六感だ。やめておいたほうがいいな!」などと
考えてしまうと、チャンスを逃がしてしまうかもしれませんからね。
予感、第六感の可能性を考えるのは、最後の最後にしましょう(^^;)。
◆「ブロックしている原因に入り込み、嫌な感情を思い切り味わう」
このステップは省略しないでくださいねっ(^^)。
◆以上のステップが詳しく書かれた本のリンク(Amazon.co.jp)を張っておきます。
「ザ・マネーゲーム・・・」は最初読んだとき頭の中が混乱しました。
アマゾンのレビューを見ても多くの人が戸惑ったようですが(^^;)、
以上のステップについてはわかりやすく述べられています。
「ザ・マネーゲーム」から脱出する法
スピリチュアル・マーケティング(ジョー・ヴィターレ)
お金持ちの法則(ジョー・ヴィターレ)
ザ・キー(ジョー・ヴィターレ)
宇宙スイッチ(ジョー・ヴィターレ)
◆追記; エネルギーの入れ替え、新しい想念を入れることについて、
バシャールのメッセージを追加しておきます。勉強になりますね(^^)。
P.35~
『これが欲しいという新しい観念を自分で見つけたら、
新しい定義づけを認識します。認識するだけで古いものと
新しいものが入れ替わります。なぜならそれが起きるのは、
あなたがそれを望んでいるからです。望むだけで充分なのです』
P.35~
『新しい観念を見つけたら、これを実際に自分のものにするには
どうしたらいいか、長いプロセスを経なければ自分のものになら
ないのではないか、と考える必要はありません。すべての定義づけ
を排除するのは難しい、という観念が自分の中にあると難しく
なります』
P.37~
『古いものから新しいものに換えるとき、その古いものを愛し、
それが今まで自分に教えてくれたことを愛おしく思えれば、
一番早く進めます』
P.37~
『古いものが自分に教えてくれることのひとつは、古いものは
もう自分には必要ないということです。「自分が何でないか」を
教えてくれる古いものに感謝してください。それによって「自分が
何であるか」に近づきます。ですから、痛みがあったらそれを自分
のものにしてください。否定しないでください』
P.38~
『地球の科学でも、エネルギーを消すことはできないということを
知っています。形を変えることしかできません。人生の中で嫌なこと
が起きたとき、自分をそれから切り離そうとします。でも出来ません。
出来ないのです。ですから、それを変えようとしないで、変わることを
許してあげてください。自分で望むほうに自分の考え方を変えてください。
それによって変化することを許してあげることができます』