バシャールBASHAR3 P.172~ 相手を弱い存在と見ないようにするのは、なぜか?
P.172~
『まず最初に、その相手を弱い存在と見ないでください。
慈悲をかけると、その人自身の今の状態をより強調することになります』
◆ライブ参加者の質問に対するバシャールの回答です。
◆悩みの相談を持ちかけられても、
「なんて悲惨な人生なんだろう」と思ってはいけない、ということですね。
◆「同情」を相手が求めているみたい、
だから、ついつい合わせてしまいがちですが・・・。
◆相手に慈悲をかけるのは、本当はよくないんですよね。
相手のためにも、自分のためにもなりませんから。
長期的に見ると、互いにとって不利益とさえ言えると思います。
◆友人が悩みの相談をしてきたとします。
そのときに慈悲をかけると、その友人は確かに一時的にはホッとするでしょう。
でも、それって、結局ところ、なんの解決にもならないんですよね。
◆「ふーん、そうなの・・・。可哀想に。なんて君は気の毒なんだ・・・」
その場はそれで終わっても、また後日、
悩み出した友人が、あなたの慰めを求めて、
前と似たような相談をしてきます(^^)。
あなたの波動が似たようなものを引き寄せるからですね。
見事に「引き寄せの法則」が作動してしまいます(^^)。
◆相談 → 慰め → 相談 → 慰め・・・。
これじゃ、魔の無限ループですね(^^;)。
◆何度も似たような相談を持ち込まれたら、
いくら友人とはいえ、あなたも疲れるでしょう。
話してあげても、相手は何も改善しないし、
自分も疲れるし、全くいい点がありませんね(^^;)。
◆悩み事を相談されたら、
その人が自分の力で解決できると、
信じながら話すといいですね。
◆慈悲をかけながら話さないようにしましょう。
コイツはダメだろうな・・・
これからも大変だろうな・・・
あぁなんて可哀そうな奴だよ・・・
◆これでは、相手に同調しているだけですからね。
上から見下ろしているようで失礼ともいえます(^^;)。
同調してもらうと、相談者は心地いいでしょう。
でも、それは「その場限りの心地よさ」ですからね。
解決・脱出のヒントを得るには至りません。
つまり、役に立たないミーティングというわけです(苦笑)。
これからも堂々巡りです。
似たようなことで悩み続ける可能性を残したままです。
慈悲をかけてしまうと、根本的、長期的には相手のためにならないんですね。
それよりは、
◆「きっとコイツなら自分で解決できる。自力で必ず脱出できる」、
そう信じながら話しましょう。
◆悩みを持ちかけられたら、
「慈悲をかけず、相手のエネルギーを信頼して話す」、
これでいきましょう!!
◆バシャールは素晴らしいメッセージを贈ってくれます。
シンプルですが、奥深いですね~。最高です!(^^)